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増加し続ける中年フリーター! 今後の社会で必要なことは? [仕事]

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年々増加している中年フリーター。
中年の方に限らず、若者でもフリーターや派遣社員、ニートも多い気がします。

どうして中年フリーターが増えているのか、これから社会を生き抜くために必要なことは何か?
について、個人的に思うことも入れて書いていこうと思います!



【増加している中年フリーター】


アルバイト、パート、派遣、請負など非正規労働者の増加が止まらない。
平成元年(1989年)に817万人で、全体の約2割だった非正規労働者は
2014年に1962万人まで増加。
全体の37%と4割近くに迫っている。
今や労働者の実に3人に1人が非正規だ。

 中でもこれから深刻な問題として顕在化してくるのが「中年フリーター」の問題だ。
その中心は1990年代半ばから2000年代半ばに新卒として社会に出た「就職氷河期世代」の非正規労働者だ。
氷河期最初の世代はすでに40代に突入。
年齢的に正社員に就くのが困難であるだけでなく、体力の衰えとともに働けなくなってくる。

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの尾畠未輝研究員の試算によると、35~54歳の非正規(女性は既婚者を除く)の数は2000年から増加、直近では273万人に上る。

より引用


中年フリーターって言葉が新しいですね。

女性なら、結婚や出産、育児などでフリーターは分かりますが、
男性で非正規雇用だと大変ですよね。

今まで親の背中を見てきて、男性は正社員で働くことが当たり前と思ってきましたが、
時代が変わってきてるんですよね。



【なぜ中年フリーターが増えているのか?】

就職氷河期世代で、大学を卒業した後、正社員の仕事につかなかった、又はつけなかったことが大きいと思います。

また日本では、新卒一括採用で、やはり中途採用だと資格やスキルがないと正社員の道は厳しくなると思います。

実際私も中途採用で正社員を受けた時は20社位応募しましたが、1社も通りませんでした。
資格は一応あったのでその資格に関連する仕事では、面接に呼ばれましたが、
書類で落とされることがほとんどでした。

20社というのは少ない方で、他の人達はもっと応募していると思います。

私の場合は、精神的にきつくなり、途中で正社員を目指すことを諦めました。

あとは、30代後半や40代以降になると、相当な専門スキルや、管理職の経験、マネージメント能力がなければ、
正社員の採用が難しいのかなと思います。

しかし、管理職などは向き不向きがあると思うので、それだけで正社員になれないのもどうなのかなと思います。



【今後の社会を生き抜くために必要なことは?】


学生の頃から、自分の得意なこと、やりたいこと、才能を見極め、
それを磨いていくことが大事なのかなと思います。

実際働いてみないと分からないことも多いので、働きながら考えるのもアリだと思います。

正社員で働けるに越したことはないと思いますが、
正社員だけが一番いいとは思いません。

もちろん、家庭をもっていたりと正社員じゃないとやっていけない、
正社員の仕事につきたいけど、つけないというのは、問題になると思います。

これは本人の努力だけではどうにもならないこともあると思います。

また正社員の仕事についても、ずっと会社にいられるかも分かりませんし、
将来の保証はどこにもありません。

悲観しすぎず、他の道はないのか探すのも手なのかなぁと。

今はネットも普及して、ネットビジネスだったり、個人で働くことのハードルが低くなっていると思います。

良く言えば、自分で働き方を選べる時代だと思います。

会社に依存しすぎず、アンテナをはり、自分で考えていくことが必要なのかなと思います。

自分の好きな道を進んでいる人を参考にするのもいいかもしれません。

心屋仁之助さんのブログがおすすめです。




【まとめ】

中年フリーターという言葉が出て、非正規雇用が増えている厳しい時代。

自分のことは自分で守っていくしかないのかなと思います。






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