柳田将洋フィーバー! Vリーグ開幕3戦語る! 先輩が語るマサは?? [バレー]
10月31日からV・プレミアリーグが開幕し、柳田将洋選手が所属するサントリーは、今まで7戦中2勝5敗の結果で苦戦しています>_<
雑誌のインタビューで柳田選手が語った、開幕3戦のこと、
サントリーの先輩が語る柳田選手のことについて書いていこうと思います。
【柳田将洋、Vリーグ開幕3戦を振り返る!】
《開幕戦 10月31日 vs JT》 1-3
“ 初戦で少し硬さがありました ”
満員の観客で埋め尽くされた福岡市民体育館で、昨シーズン優勝のJTと対戦しました!
柳田選手は、栗山選手の対角に入り、開幕スタメン出場を果たしました!
「V・プレミアリーグの初戦ですし、前回の優勝チームなので気合いを入れて臨みました」と柳田選手はいきなり強烈なサービスエースを決めて、サントリーが3-1とリードを広げます。
その後も開幕前に「若さを出して元気よくやりたい」と言っていたように、チームメイトが点数を決めるたびにコートの大きく走り回ってチームを盛り上げるなど、第1セット奪取に貢献しました!
攻撃面ではやや硬さが見られ第1セットはなかなか思うように決まらなかったが、2セット目の最初のポイントをもぎ取ると、その後は強烈なパイプ攻撃なども決めて会場を沸かせました。
しかし、チームとして勝負どころでポイントを決められず、2セット目は取られます。
その後は攻撃面で苦しみ、3セット目中盤で金子選手と交代になり、3セット目も取られます。
4セット目はスタメンで出場したものの、大きな見せ場を作れず、またチーム全体のミスも出て1-3で敗退。
試合後の記者会見では、「負けましたが、正直あまり落ち込んでいません。
自分は(全日本で)遅れてチームに入りましたが、ちゃんとチームに溶け込めている部分も感じられたので、リーグが進むにつれて良くなるという期待が自分自身に持てるかなと思います。
そして、コンビネーションやディグなどの連係面がもう少しかみ合うように動いていきたい。
」
と敗戦をポジティブに捉え、決意を新たにしていた柳田選手。
JTには越川優選手がいますし、越川選手の絶妙なブロックアウトやフェイント、サービスエースで点数を取られてしまいました。
またJTには深津選手のお兄さん、深津旭弘選手がセッターにいますからね。
手強い相手ではありますが、次回当たった時は勝ってほしいです!!
《2戦目 11月7日 vs豊田合成》0-3
“ 色々考えすぎてしまった ”
開幕戦に続き、柳田選手はスタメン出場!
しかし、特に攻撃面で良いパフォーマンスを発揮できず、1本もスパイクを決められないまま1セット目終盤に金子選手と交代。
2セット目以降はサーバーとしてワンポイントでの出場にとどまりました。
またチームとしてもミスが多発し、ストレート負け。
「先週負けて、色々と改善してきました。
ただ試合中に修正したいこともあるので要点をまとめてきたのですが、そこを考えすぎてしまってうまく動けなかった。
体のキレなどにフォーカスできなかった。
完全に力負けした感じで、かみ合っていなかった。
自分がどういうプレーがしたいとか、出来るとか、もっとチームにアピールしていかなくては」
と話していました。
豊田合成には、石川祐希選手と同い年で星城高校出身の川口太一選手がいます!
石川選手がイタリアのモデナに留学した時、練習生として一緒に行きました。
サントリーとの試合にはスタメン出場していませんが。
柳田選手、まだチームに慣れていないのだと思います。
慣れていけば、柳田選手らしいプレーも見れるかなと期待しています!
《3戦目 11月8日 vs 東レ》2-3
“ ミスをどれだけ減らせるかが課題です ”
3戦目はスタメンから外れてベンチスタート。
試合は、エバンドロ選手の活躍でサントリーが1セット目を取るものの、2セット目は東レが奪取。
3セット目も勢いのあった東レがリードしたが、途中エバンドロ選手が右足首を痛めて退場するアクシデントが発生しました。
エバンドロ選手に代わって入った椿山選手と栗山選手が奮起し、3セット目を逆転して取り返しました。
しかし、4セット目はその椿山選手と栗山選手にミスが増え、ファイナルセットへもつれ込む展開に。
ここで柳田選手登場!!
オポジットに栗山選手が入り、金子選手とレフト対角を組む布陣でスタートからコートに入りました!
「与えられる勢いを全て出そうという気持ちで入った。
細かなプレーはあまり考えず、騒いでムードを作ろうと意識しました。」
と気迫のこもったプレーでチームに貢献!!
サントリーが8-4とリード!!
しかし、後衛に回った柳田選手は松崎選手と交代になり、この間にミスが出て、5セット目を12-15で落としました。
惜しいところで負け、残念です。
しかし、柳田選手、
「3連敗は悪いと言えば悪いですが、反省点ばかりが強くなって自信がなくなったら次は勝てない。
そのバランスをうまくとってやっていきたいです。
また集中して、レギュラーを取れるように頑張ります。」
と前向きな発言をしていました!!
その通りですね!
メンタルもすごく大事で、始まったばかりなので開幕3戦のことは気にせず、気持ちを切り替えてほしいですね!!
【開幕3戦以降の結果】
・11月14日 vs パナソニック 0-3
・11月15日 vs ジェイテクト 3-2
・11月21日 vs 堺プレイザーズ 0-3
・11月22日 vs FC東京 3-1
ジェイテクトとの試合では、柳田選手は3セット目からの出場!
スパイクや、サービスエースで得点し流れを変え、チームの勝利に貢献しました!!
FC東京との試合でも、サービスエースを出し、柳田選手らしいプレーが出てきました!
サントリーの試合日程や結果はこちら
【サントリーの先輩が語る、マサは?!】
サントリーの2人の先輩が、柳田選手ってどういう選手なのか語っています!
先輩から褒められてますね〜!
栗山雅史選手(主将・ウイングスパイカー)
マサ(柳田)は、スター性がハンパないです。
やっぱりプレーも“ 持っている ”。
練習ゲームをやった時、少し力を抜いた感じで打ったサーブでポンポンと2〜3本エースを取り、最後の1本、本気で打ったサーブでもレシーバーを弾いてエースを取った。
またマサは、人気が出ても天狗にならず、むしろ逆で、1年目の仕事をよりいっそう、ちゃんとやっているんです。
気配りなどもできるし、色々な人とコミュニケーションをしっかりとれる。
1年目ですが、放ったらかしにしても大丈夫です(笑)
ワールドカップに出て、人気が急上昇しましたが、確かにスター性がある!!と思います!
プレーもそうですが、人間性やバレーに対する姿勢を見て、みんな応援したくなります!
あとは何と言っても、イケメンだけど、抱き枕をかかえて寝たりする可愛さも持っているところがいいです!!
次は、ワールドカップでも一緒にプレーした先輩です。
酒井選手はベンチが多かったですが。
酒井大祐(リベロ)
マサはシャイです。
最近は人に疲れていて、ちょっとかわいそうに感じるので、皆さん、マサをもう少し優しく見守ってあげてほしいなと思います(笑)
でもプレーは、まだ若いので浮き沈みもあると思います。
でもそれは、若いクリ(栗山)だって一緒。
これから一試合ずつ経験していって、安定していけば長く活躍できるだろうと思います。
いい技術を持っているし、ポテンシャルもあるし、ハートも持っている。
いい選手だと思います。
人気が出て、ちょっと人に疲れてるのだと思います。
まだ1年目ですが、素晴らしい選手なので、Vリーグで多くスタメン出場できるように頑張ってほしいですね!!
月刊バレーボール12月号より引用
【まとめ】
Vリーグ、柳田選手の所属するサントリーは今のところ黒星が多いですが、
まだまだこれからなので優勝目指して頑張ってほしいです!
先輩が語る柳田選手は、スター性があって持っている!
シャイだけど、ポテンシャルもあるいい選手!ということです。
Vリーグの活躍、期待しています!!
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