福原愛、メダル逃す! 石川佳純を倒したキムソンイは強かった?! [その他スポーツ]
リオオリンピックで、卓球女子の福原愛選手がシングルスで初のベスト4に進出しましたが、
3位決定戦で負け、銅メダルを逃してしまいましたね。
準々決勝まで、全てストレート勝ちと絶好調だったので、
今回の愛ちゃんはメダルをとれる!!
と応援してましたが、本当に悔しいです。
メダルには届きませんでしたが、本当に愛ちゃん頑張っていたと思います!
気持ちを切り替えて、団体戦でメダルをとってほしいですね!
準々決勝までの試合結果や、中国の李暁霞選手、
石川佳純選手を倒した北朝鮮のキムソンイ選手の強さについて書いていこうと思います。
【福原愛、シングルス初のベスト4進出!準々決勝までの試合結果は??】
愛ちゃんはシードのため、3回戦からの出場でしたが、
本当に今までで一番強いなと感じました。
準々決勝まで、全部ストレート勝ち。
解説の方も、福原愛、神がかってると言うほどすごかったです。
神がかってるという解説はどうかと思いましたが(笑)
《3回戦》
VS ダニエラ・モンテイロドデアン(ルーマニア)
4-0(11-5、11-6、11-4、11-1)
ドデアン選手は、世界ランキング58位とランキングこそ低いものの、油断できない相手でした。
しかし、
試合が始まってみると、第1ゲームを4-5の場面から7連続ポイントで先取!
愛ちゃん、得点するとサー!と声を出し、
得意のバックハンドもよく、好調でした。
完全に愛ちゃんペースで試合が進み、たった18分の快勝でした!
《4回戦》
VS リミョンスン(北朝鮮)
4-0(11-5、12-10、11-1、11-7)
リミョンスン選手は、
世界ランキング37位ながら、
カットマンで、世界で3本の指に入る実力を持つ選手。
第2ゲームはデュースになり、1ゲームとられそうになりましたが、
愛ちゃんのボールのコースや、ストップもよく、勝利!
愛ちゃんのプレーや表情から、
自信をもって試合に臨んでることがすごく分かりましたね。
これまで怪我などもありましたが、相当自分を追い込んで練習してきたんでしょう。
《準々決勝》
VS フェン・ティアンウェイ(シンガポール)
4-0(14-12、11-8、11-7、11-5)
フェン選手は、前回のロンドンオリンピック銅メダリストで、
石川佳純選手を破った強豪選手でした。
世界ランキング4位で、しかも元中国人の選手。
愛ちゃんは、フェン選手との試合で3勝14敗と勝ったことが少ない相手でしたが、
わずか36分のストレート勝ち!
第1ゲームから、バックハンドの強打で重圧をかけながら相手を左右に揺さぶる愛ちゃん。
最初は接戦でしたが、第1ゲームをとったことが大きかったと思います。
ほとんど愛ちゃんペースで進み、第3ゲームでは思わずフェン選手もタイムアウト。
愛ちゃんは、フォアハンドは苦手と言われていますが、
そんなことを感じさせないくらい、フォアの強打も良いコースに決まっていました。
第4ゲームでは8連続ポイントで、フェン選手に隙を与えず勝利!
相手が銅メダリストだったので、勝てるかなという思いもありましたが、
見事な試合でしたね!
試合を見ながら、
フェン選手、AAAの西島隆弘さんに似てるなとそっちの方が気になって仕方ありませんでした(笑)
顔は似てませんが、髪型とか雰囲気がなんとなく…
私と同じこと思った人いませんか?(笑)
【福原愛、準決勝で李暁霞に完敗!強さの秘密は??】
準決勝の相手、中国の李暁霞選手は、
前回のロンドンオリンピック金メダリストで、世界ランキング5位。
さらに、オリンピック、世界選手権、W杯全てを制している元世界女王なんです。
愛ちゃん、李暁霞選手との対戦結果は8連敗中でしたが、
勝ったことがあるし、今の愛ちゃんなら勝てるんじゃない?!
と思い、ドキドキしながら試合を見始めましたが、相手は予想以上の強さで唖然としました。。。
これまでの試合なら、決まっていた愛ちゃんのボールも簡単にとり、
さらに厳しいコースに強打してくる。
少しでも浮いたり、甘いボールがいくとすかさず強打。
李暁霞選手のコースが本当に良く、
愛ちゃんは逆をつかれて点数を取られることも多かったですね。
第1ゲームから完全に李暁霞選手のペースで、4-11、3-11、1-11、1-11
とストレート負けでした。
身長174cmと男子並みのパワーがある李暁霞選手。
女子の中で強さが飛び抜けているので、
いっそ中国選手は男子に混ざって試合した方がいいんじゃないかと思ったくらい(笑)
愛ちゃんも、李暁霞選手を研究していたと思いますが、
相手はさらに上をいってましたね。
実は、中国選手の強さの秘密は、面白い特訓にあるようです。
その特訓とは、愛ちゃん対策として、愛ちゃんのコピー選手をつくって練習していたのです!
愛ちゃんに戦術が似た選手をコピー選手にして、なんと顔や髪型まで同じにしていたとか。
髪型まで真似する発想が笑えますよね〜。
でもそれだけ愛ちゃんを恐れていたということですよね!
コピー選手は、何年か前に引退しているようです。
技術の他には、メンタルを鍛えるために、軍隊に入って訓練していたようです!
コピー選手も一緒に(笑)
他にも、サーブの回転など相手にわからないようにと、
マジシャンのマジックも勉強しているとか。
それに対して、石川佳純選手は意味あるの?と言ってましたが。
中国の勝利への飽くなき執念がすごいですよね。
団体戦では中国を倒して金メダルとってほしいですね!
【福原愛、銅メダル逃す!キムソンイは強かった?!】
準決勝で敗れ、3位決定戦の相手は、
北朝鮮のカットマン、キムソンイ選手でした。
結果は
7-11、7-11、5-11、14-12、5-11
の1-4で敗戦。
世界ランキングは50位の選手ですが、石川佳純選手も負けた相手です。
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愛ちゃんとの試合を見て、キムソンイ選手は強いと思いました。
第1ゲームの最初の方から、攻撃も交ぜてきていたし、
フォアでもバックでも攻撃してくるのがすごかったです。
また攻撃のコースも良く、びっくりしました。
やっぱりベスト4に入るだけある選手だと思いましたね。
愛ちゃんが負けた敗因は、スマッシュミスが多かったことが1つだと思います。
キムソンイ選手のラケットの裏面は、
つぶ高ラバーで、簡単に言うと逆回転が返ってくるラバーです。
やりにくいのもあったと思いますし、
キムソンイ選手、強力な回転がかかったカットだったので、
ミスが出たのもあると思います。
キムソンイ選手のサーブ3球目も素晴らしかったですね。
北朝鮮の選手は、
国際大会の出場が少ないため、
また愛ちゃんはキムソンイ選手と初試合だっため、
情報が少なかったことも大きいと思います。
北朝鮮の金正恩氏は、昨年スポーツ強国の建設宣言をし、重点種目にしぼって科学的強化をしていたようです。
卓球も重点種目に入っていて、
国の支援で急激に力つけてきたのでしょう。
国際大会にあまり出場しなかったのも、
オリンピックでメダルをとる作戦だったのかもしれません。
ちなみに、石川佳純選手はキムソンイ選手とは今回のシングルスが初めての試合で、
3-4(11-7、11-7、9-11、9-11、11-9、9-11、8-11)
で負けています。
伊藤美誠選手は、今年の世界選手権で戦い、
第1リーグでは3-1で勝利。
準決勝では、0-3(4-11、6-11、7-11)で負けていて、
キムソンイ選手の対応力の高さがうかがえます。
伊藤美誠選手の記事はこちらから
愛ちゃん、メダルをとれなかったのは残念ですが、ベスト4入りは大健闘だったと思います。
団体戦でメダルを期待したいですね!!
【まとめ】
愛ちゃん、シングルスは銅メダルを逃し、4位でした。
準々決勝まではストレート勝ちと好調でしたが、準決勝の李暁霞選手には完敗。
3位決定戦ではキムソンイ選手に1-4で負けてしまいました。
結果は残念でしたが、団体戦で石川佳純選手、伊藤美誠と力を合わせて、がんばってほしいですね!!
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